主役は生徒一人ひとり

『学校行事(文化祭・体育祭)』
糸島高校の学校行事は主に、文化祭や体育祭、予餞会、クラスマッチなどがあります。それらの学校行事は、計画・準備も含めて生徒が中心となって創りあげています。生徒たち自身が行事でどのようなことがしたいかを考え、それを実行するために生徒たち自身が行事の運営をします。
生徒が主体となって動くからこそ、時にはぶつかり合うこともあります。しかし、このような行事を通して、生徒は一回りも二回りも大きく成長し、絆を深めます。糸島高校の学校行事は、生徒たちの汗と涙の結晶です。

『校則の見直し』

糸島高校生徒会は、成年年齢の引き下げやジェンダーの観点から、これまでの校則を見直すことにしました。それにあたり、生活委員会を中心に全校生徒を対象に校則についてのアンケートを実施しました。アンケートの結果を受けて、男女別に定められていた頭髪に関する校則や、細かい規定がある校則について改訂されました。生徒一人一人が校則について考えたことで、ただ校則に従うのではなく、自らの身だしなみや行動が糸島高校の生徒として適切かどうかを自分で考えながら学校生活を過ごすことができるようになりました。

『地域での活動』

生徒会は地域での活動も行っています。主に糸島市内で行われている地域との交流活動に参加しており、糸島農業高校と一緒に活動しています。この活動では、小さい子どもから大人まで楽しむことができる企画を生徒が自ら考案し、計画や準備も含め、ほとんどを生徒のみで行っています。実際の交流活動では、地域の小さい子どもやその保護者の方などはもちろん、糸島農業高校の生徒とも交流しています。このような活動を通して、自分が地域に対してどのように関わり、貢献していくことができるかを考え、学んでいます。