■「学校での学ぶ。社会での学ぶ。」

糸島高校定時制課程とは?

 

目次

1.一般の県立学校との違い

2.校納金について

3.よくある質問

4.本校定時制の概況

 

1.一般の県立高等学校との違い

 近年高等教育選択は多様化し、その方法もさまざまです。糸島高校定時制は言い方を変えると「夜間にある学年制の普通科高校」です。

 違い  全日制(一般的な県立学校)  糸島高校定時制
 授業時間

 朝から夕方

(1日6時間~7時間程度授業)

 夜間行われる

(1日4時間程度授業)

 就学期間  3年(留年あり)  4年(留年あり)
 年代  基本的に同年代  多様な年代の人がいる
 アルバイト  原則禁止(学業主体)  アルバイト奨励

 

2.校納金について

公立私立を問わず学費の経済的負担を抑える制度や取り組みは共通してありますが、定時制高校の校納金は高等教育の中でも群を抜いて低く抑えられています。例を挙げると、本校の入学時の納入金は卒業まで4年間の教科書代を一括してお支払していただいているため、6万円程度必要となっていますが、その後の月当たりの校納金は8800円となっています。そのうち給食費が4100円でほぼ半分を占め、修学旅行の積立が2500円ですので、実質学校から請求されている金額は2000円となっています。この2000円の中に生徒会費や学年費などが含まれています。この水準は義務制にも匹敵する額です。県立定時制高校ではさらに下に挙げた各種支援制度を利用できれば経済的な負担はさらに少なくなります。また生徒が働くことのできる利点を生かし、将来の進学費用を在学中に貯金してそのお金で進学する生徒もいます。

定時制の学生を支援する制度
(1)就学支援金・・・収入によって授業料が無料または減免になる制度(公立私立問わず)
(2)奨学給付金・・・さらに経済的に苦しい生徒には条件に応じて経済的な補助を受けることができる。
(3)給食補助・・・条件を満たせば、ひと月あたりの給食費が1400円減免される。(県立定時制のみ)
(4)修学奨励金・・・生徒が年間180日以上働き、家庭が経済的に厳しければ月に1万4000円の奨学金を受け取ることができる。(県立定時制通信制のみの制度 卒業すれば返済の必要なし)

 

 3.よくある質問


4.本校定時制の概況

  要項
普通科 1学年1学級 定員40名
生徒数 全校生徒 46名 (令和5年4月1日現在)
校納金 入学時校納金60,600円(4月分校納金を含む)
それ以降は毎月8,800円(給食費、修学旅行積立金等を含む)
くわしくはこちら
定時制の1日 時限 時間
給食 17時15分 - 17時55分
第1時限 17時55分 - 18時40分
第2時限 18時45分 - 19時30分
第3時限 19時35分 - 20時20分
第4時限 20時25分 - 21時10分
教育課程 令和6年度予定
1年 現代の国語、公共、数学Ⅰ、科学と人間生活、体育、保健、情報Ⅰ
英語コミュニケーションⅠ、家庭総合
2年 言語文化、地理総合、数学Ⅰ、地学基礎、体育、保健、情報Ⅱ
英語コミュニケーションⅠ、家庭総合
3年 国語表現、歴史総合、数学Ⅱ、生物基礎、体育、英語コミュニケーションⅡ、書道Ⅰ、生活産業基礎
4年 現代文B、古典A、日本史A、数学Ⅱ、物理基礎、体育
コミュニケーション英語Ⅱ、生活産業情報
福岡県立糸島高等学校〒819-1139福岡県糸島市前原南2丁目21番1号
Tel:092-322-2604 Fax:092-323-6943
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