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■魯迅と鎌田誠一

■上海内山書店記念館

■鎌田誠一の表札

前原の姉妹都市訪問、2010年の万博、あるいはその他の観光・ビジネスで上海を訪れる人は、ぜひ、内山書店記念館を訪問してもらいたい。鎌田誠一さんの写真と表札を見ると、鎌田誠一さんが中国では歴史の一証人として大切に取り扱われているのがわかります。




内山書店があった場所で、現在は1階が銀行で、2階が内山書店記念館となっている。中国では日曜日でも銀行が営業されていて銀行員が2階へのドアを開けてくれる。

魯迅は上海に住むようになって、ほとんど毎日内山書店を訪れ、多くの日本の書物、あるいは海外の書物を購入しています。日本人と中国人の文化人が出会う場所になっていた。

様々な展示品の一部に、文化交流のコーナーがり、彫刻版画研修会の写真や魯迅が編集した版画集などに混じって、鎌田誠一さんの写真と表札が展示されている。

展示説明文「鎌田誠一氏は内山書店の店員だ。1932年「1.28事変」に無事に魯迅を日本軍の封鎖ラインに保護して見送ったことがある。1934年に、鎌田誠一氏が病死し、魯迅は内山完造の依頼で墓碑を書いた。」

在書室 漂陽路1359号。魯迅が蒋介石国民党から押収されそうな大切な書物を保管していた部屋で、鎌田誠一さんが守っていた。

展示説明文「1932年初、魯迅は家を離れ避難した。鎌田誠一はかつて魯迅の寓居を守り、玄関前にこの標木を掲げていた。」表札はレプリカです。
 

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