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定時制の特色・概況・入試定時制学校行事|定時制部活動・進学/就職状況糸高定時何でもQ & A

■糸高定時何でもQ & A

●Q1.働いていなくても、入学できますか?

もちろんできます。しかし、学校の時制やカリキュラムは働くことを前提にして作られていますから、大部分の生徒が学年が上がるのに従って働くようになります。学校だけでなく、働くことを通して学ぶことができるのも定時制の魅力なのです。

●Q2.年齢制限などはありますか?

そういうのは全くありません。定時制に入学する資格は中学を卒業した者となっているだけです。生徒の中には60歳を過ぎて入学した方もいますし一度社会に出て、それから学びたいと思って定時制に入学してくる30歳くらいの方もいます。さまざまな境遇を経て多様な生徒が集まる中で学べるのも定時制のおもしろいところと言えます。

●Q3.入学試験はどのようになっていますか?

入学試験は県立高校共通の日に行います。これで定員に届かなければ、その後補充募集を行います。補充募集での試験科目は国語、数学、英語、理科、社会、面接です。学力以外にも本校を続けるやる気と意欲があるのかを測るために、面接も重視しています。また満20歳以上の入学希望者には学力試験は課さず、作文と面接のみで入学試験を行う特例措置があります。
→入試日程について詳しく見る。

●Q4.定時制に入学して続けるために何かアドバイスはありますか?

欲を持って、入学しても、学校へのモチベーションが続かない生徒もいます。学校は夕方遅くからなので、生活が乱れ、学校へ意識が向かなくなるのです。そうならないために、昼間働いて夜学校という充実した生活リズムを作ることが、大切です。

●Q5.服装はどうなっていますか?

糸高定時制には制服はありません。学校で学ぶのに適当だと思う服装で来てください。

●Q6.授業料や入学金はどのくらいですか?

校納金の中には詳しく掲載していますが、入学時校納金は45,000円程度です。修学旅行の積立金などの月の校納金が8,400円となっています。経済的な条件があればこれから減免措置があります。またある日数以上働けば、就学奨励金という奨学金がもらえる制度もあります。いずれにせよ、金銭的な負担はさまざまな諸制度の拡充によってかなり押さえられています。   →授業料のことをもっと詳しく見る。

●Q7.学校生活はどのようなものなのですか?

夕方遅くから始まるというだけで、一般の学校とやっていることは同じです。遠足や体育祭、文化祭といった生徒会行事もありますし、3年生には修学旅行もあります。ただ授業は一日4時間しかありませんので、卒業に必要な74単位以上を修得には4年間必要です。通信制や高卒認定試験などを利用すれば、3年間で卒業することもできます。 →学校生活のことをもっと詳しく見る。

●Q8.通信制とどちらにしようか迷っているのですが・・・。

通信制、定時制のどちらにするかは、それぞれの特長やメリット等を考えればいいと思います。定時制は出席に関しては全日制の高校と同じですので、毎日出席しなければなりません。だからこそ友人も増え、行事や部活にも力が入ることだと思っています。学校は単に高卒資格を取るためにいくだけでなく、むしろ人間関係や生き方を他人との関わり合いを通して育成する場所です。そのことを思えば定時制のメリットはまさにプライスレスなものだと思います。

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